2004.04.11
Category …Talk Nonsense
そう云えば、私は昔からよく怪我をしておりました。
骨折は3回ほど(確か)。
最初の骨折は1歳の頃病院で──原因不明の関節痛(医者からは小児神経痛とか云われていた)で病院に通っていたのですが、その待合室で1歳の私は何処ぞの小母様に寄りかかって座っていた模様。
それで当然、小母様がその長椅子から立ち上がるのに、
「もう立つからね?」
と私に声を掛けたらしいのですが、その頃の私はどうも人語が理解出来なかったらしく(今でも時々理解出来なくて失敗してますが;;;)、小母様がよけた途端に長椅子から転落──右手首を骨折致しました。
無論、そのまま入院(不幸中の幸い?大笑)。
その頃中耳炎とかもやっていたので、くしゃみして鼓膜破った事もあり……我ながら笑える話です。
2回目の骨折は3歳頃、保育所の遊具の柵に乗って皆で遊んでいた時でした。
当時から動作が鈍かった私は、当然の様にその柵から落ち左腕を骨折。
保育所の先生からもオヤからも怒られる怒られる(笑)。
3回目は骨折と云うより、骨が有り得ない状態に曲がったと云った方がいいのかなぁ?
骨折は3回ほど(確か)。
最初の骨折は1歳の頃病院で──原因不明の関節痛(医者からは小児神経痛とか云われていた)で病院に通っていたのですが、その待合室で1歳の私は何処ぞの小母様に寄りかかって座っていた模様。
それで当然、小母様がその長椅子から立ち上がるのに、
「もう立つからね?」
と私に声を掛けたらしいのですが、その頃の私はどうも人語が理解出来なかったらしく(今でも時々理解出来なくて失敗してますが;;;)、小母様がよけた途端に長椅子から転落──右手首を骨折致しました。
無論、そのまま入院(不幸中の幸い?大笑)。
その頃中耳炎とかもやっていたので、くしゃみして鼓膜破った事もあり……我ながら笑える話です。
2回目の骨折は3歳頃、保育所の遊具の柵に乗って皆で遊んでいた時でした。
当時から動作が鈍かった私は、当然の様にその柵から落ち左腕を骨折。
保育所の先生からもオヤからも怒られる怒られる(笑)。
3回目は骨折と云うより、骨が有り得ない状態に曲がったと云った方がいいのかなぁ?
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1年生に上がる頃、幼稚園も保育所も定員で入れなかったので、その当時住んでいたトコロの近所の公園でひとりで自転車に乗って遊んでたんですね。ンでその頃、丁度乗っていた自転車の補助輪を外したばかりで、ようやく乗れる様になってブイブイ云わせてたワケですよ(笑)。
そして、その公園の入り口に急な坂道──と云うより、今思えば土手って感じでしたが、1mほどの高さの急勾配がありまして。
その当時、近所の腕白共がその坂を補助輪無しで登り切ればカッコイイ!って感じで、登れる連中は英雄視されたワケです。
無論、自分も何度か挑戦はしていたのですが、元来鈍いのでなかなか出来なかったんですね。
それで、ひとりで練習を兼ねて挑戦したんですが……見事に転びましてね(笑)。
泣きながら立ち上がり、自転車を起こそうとしたら、左手に力が入らない上に激しい痛みが──
何度自転車を持ち上げようとしても駄目でした。
途端に幼心にも情けなさが込上げ、ひとりでいる寂しさも手伝い、そりゃあもう近所中を揺るがす様な大声で泣きましたね。
自転車も前かごが歪んで無残な姿でしたし(笑)。
そしたら、その声を聞きつけたオヤが慌てた様子で出てきて、私を叱り付けながらそのまま接骨院へ。
しかし、そこの接骨院が藪(と云うんだろか?;)で、
「子供の骨は柔らかいから、放っておけばいずれ真っ直ぐになる」
とか云われまして──今思えば、そんな莫迦なハナシ無いんですが(笑)。
素直に「病院に行け」って云って欲しかったですヨ。
儲け主義な接骨院だったんですねぇ。
ンで結局、今も私の左腕は曲がったままなワケですが(笑)。
そんな状態でも普通に動いたし、普段の生活に支障は無かったので気にしてなかったんですが、高校の部活でうっかり弓道部に入部しちゃったんですね。
そうしたら古傷の左腕の肘が痛む様になり、当然の様に病院に行ったのですが、そこで驚きの事実が──
「左腕の骨、ひとつ外れたままの場所があるんだよねぇ……だから、とっかりさんの腕は必要以上におかしな方向に曲がるんだよ。まあ、骨も曲がったままなんだけどね」
と先生が微妙に呆れた顔で仰いました。
ゑ、外れてる……?!
流石の私も驚きましたね(笑)。
「そ、ソレって治せないんですか──?」
呆気に取られたまま当然の様に訊きました。
「治るよ。腕を真っ直ぐに治す事も出来るけど、弓は引けなくなるねぇ。普通の生活は出来るけど。今、特に支障が無かったら、このままの方がいいと思うよ」
先生はレントゲン写真を見ながら仰りました。
……はぁ。
無論、面倒なんでそのままにしましたが(笑)、当時の判断は間違えじゃなかったなぁ、と。
今でこそ古傷が痛む時もありますし、これからも何か支障が出て来るかも知れませんが、まあ、その時はその時かなぁ、と。
う~ん……見るヒトが見れば病気自慢の様に受け取られ兼ねない内容ですので、もうこのくらいでやめます。
私より酷い病気で苦しんだりしているヒトが沢山いるのも知ってますし、その逆もまた然り、です。
今でこそこうやって元気でいられるから笑い話にも出来るワケですし、私自体は病気や怪我を沢山してきて良かったと思ってます。
自分が痛い思い沢山したんで、どんな事が痛かったり危ない事なのか理解出来ましたし、大抵の痛みには堪えられる様にもなったので。
まわりには沢山迷惑も掛けちゃいましたケドね(苦笑)。
自分ひとりでは生きていけなくて、自分はただ生きているんじゃなく沢山の人や物に生かされてるんだなぁってしみじみ思います。
危ない真似すれば叱ってくれる大人も沢山いましたしね。
今の子供達を取り巻く事件って、ホント昔と様変わりしてしまって、複雑怪奇で見ていて理解出来ない(したくない様な)事が多くなってしまいました。
痛い体験も、危ない目に遭う事も、一見それとは判別し難い事が多過ぎて可哀相だなってホント思います。
一番可哀相なのは、周囲の大人に恵まれてないと云う現実なんでしょうけど。
子供に嫌われたくないと云う親御さんが増え過ぎてるんでしょうね。
オヤは子供に嫌われてナンボなんだと思うんですけど。
でも、叱ってもそこに愛情があれば、子供はオヤを嫌う事なんて出来ない筈なんですがね……どうなんでしょう?(笑)
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