オヤ転倒す

──と、書くと冗談の様に聞こえますが、一昨日転んで顔面を石垣で強打したんですね・・・無論、ソッコー病院に行かせました。
何せオヤの顔半分腫れ上がったもので・・・正直お岩さん状態っスよ;

恐らく転倒したショックで訳判らない状態だと思ったので、病院でレントゲン撮ってもらってちゃんと診てもらいなさい、と厳命しました。
歳も歳なんで、後から痛いところが次々と出てくると思ったもので・・・（案の定、翌日そうなりました;

普段は人の云う事など全く聞かぬ鬼瓦の様なオヤではありますが、今回流石に祖母（オヤの母）も同じぐらいの年齢時に転倒して骨折し、以来寝たきりになってしまったので地味に怖かった様です。
とは云え、強がりで強情な性格なので痛いなんて絶対云わない困った人なんですが;;;

病院では笑い話にしてしまった様なんですが、やはり先生にも無茶するなと云われた様です。
骨にも異常は無かったとの事なので取敢えずほっとしました。
ただ暫く様子を見る事になりまして、後日異常が出たらまた病院です。
思った以上にそっちこっち打っていたらしく、一昨日からすっかり熱で寝込んでます。

今回は自分的にもかなり考えさせられました。
オヤが思ってるほどオヤは若くないのは当然ですが、私が思ってるほど若くないとも思った訳でして・・・。
オヤに何かあったら介護する覚悟で一緒に住んではいるんですが、冷静に考えたらちょっと自信が無くなってきてたり;

──って、兎に角自分が弱気じゃイカンし、しっかりしないといけません。
先の心配ばかりしてても気が滅入るだけなので、今自分に出来る事を確実にやるしか無いんだな、と。
恐らくウチのオヤの事だから治ってしまえば今回の事などケロっと忘れてしまうだろうから、何と云われ様と私がこれから気をつけて、気を大きく構えてオヤを支えられる人間にならないと。